MINI THEATER MAP
ミニシアターマップ
シネマテークたかさき(群馬県)
「シネマテークたかさき」スタッフの思い出
東京へ行かないと観られなかった映画を「観たい!」「見せたい」と1987年にスタートした高崎映画祭のメンバーが中心となり、2004年にオープンした群馬県初のミニシアターです。初代総支配人・茂木(故人)は事あるごとに「映画館を作るぞ!」と言って回っていたのですが、人口20万人(当時)の地方都市でミニシアターを作るのは至難の業でした。なかなか映画館ができず、遂には「オオカミおじさん茂木」と呼ばれるようになってしまいました。やがて時はめぐり、2004年、市民映画ファンよりカンパをいただきながら、遂に夢の映画館が完成いたしました!高崎には、夢は言葉にするといつか叶うことを証明してくれたおじさんがいたのでした。映画館開館までの道のりが大きな思い出です。
「シネマテークたかさき」のココが一押し!
運営母体のNPO法人たかさきコミュニティシネマでは、高崎最古の映画館・高崎電気館の運営、映画の撮影を誘致する高崎フィルム・コミッション活動も行っています。ちなみに、高崎市出身の枝優花監督初の長編作品『少女邂逅』、撮影の武井俊幸さんが高崎出身で、タイトルにも地名が入った『高崎グラフィティ。』(川島直人監督)は100%高崎ロケ作品。撮影から上映までを行いました。さらに映画鑑賞後に聖地巡礼もできます!
また、映画館周辺には、本屋、コーヒー店、なぜか多いパスタ屋など、店主の個性があふれる小さいけれど面白いお店が多数あります。高崎を訪れた映画人たちが絶賛する台湾料理店もあります!映画+街歩きが楽しめます!
- シネマテークたかさき
- 住所〒370-0831 群馬県高崎市あら町202番地
- 電話番号027-325-1744
- スクリーン数2
- 席数58席 / 64席
- 営業時間10:00~22:00
- WEBサイト
- その他